＜投稿者：石山勝則＞
石山鉄筋には、4年以上にわたって大切にしてきた“5つの原則”があります。
それは、どこかの教科書に載っているような難しいルールではなく、
仕事にも日常生活にも使える「生きるための考え方」のようなものです。 今日は、その5つを物語のように紹介します。
専門用語なし、シンプルに。
あなたの人生にもきっと役に立つ、そんな5つの原則です。
第1原則 「すべて自分」
人生で起きることは、良いことも、しんどいことも、すべて“自分の選択の結果”。
仕事に不満があっても、その職場を選んだのは自分。
人間関係に悩んでも、その環境にいると決めたのは自分。
「すべて自分」――そう思えると、人は強くなります。
不満を言うより、自分で動く人になれるからです。
第2原則 「極楽解釈」
嫌なことも、逆境も、失敗でさえも、人は“どうとらえるか”で変わります。
たとえ家が火事になっても「新しい家にできる！」と言える人がいるように、
物事の良い面を見つけられる人は、どんな状況でも折れにくい。 無理にポジティブを装うのではなく、
自然にそう考えられる心を育てていく――それが極楽解釈です。
第3原則 「ビビりチャレンジ」
人は「怖い」「苦手」と感じることを避けたくなります。
でも、避け続けていると、時代に置いていかれる。
新しい挑戦は怖い。
でも、その“ビビり”を抱えたまま、一歩踏み出してみる。
それができる人は、どんな時代が来ても生き残れる。 「怖いけど、やってみよう」
この小さな挑戦を続けられる人になるための原則です。
第4原則 「貢献チャレンジ」
もらうより、まず“与える”。
これは世の中のシンプルで強いルールです。
給料も、愛も、信頼も、
すべて「誰かを喜ばせた結果」として返ってくる。
寄付でもいい。
身近な人を手伝うことでもいい。
奥さんを労うことでもいい。
大きなことじゃなくていい。 「誰かが喜ぶこと」を先にする人は、必ず豊かになります。
第5原則 「安心・安全な場づくり」
人は、不安や恐怖の中では成長できません。
だからまずは「安心していられる場所」を作ること。
それは甘やかしや“ぬるま湯”ではなく、
適度なルールと、信頼関係がある空間のことです。 自分自身も、仲間も、安心して働ける場所をつくる。
その土台があるから、1〜4の原則が生きてくるのです
最後に
今回はエッセンス的な内容となりましたが、5大原則は非常に奥が深く一生学び続けるものになります。
キレイ事ではなく、世の中の本質であり「人として強く、優しく、ブレない生き方」をつくるための考え方です。
難しいことはありません。
特別な才能もいりません。
ただ、“ちょっとだけ意識してみる”。
それだけで、人間関係も仕事も、生きることそのものが軽くなるはずです。
当社はこの5つの原則を全員で意識して、実践している組織です。