SERVICE 業務内容

まずは図面を綿密に読み込み、建物の基礎となる鉄筋の形状、寸法、数量などを詳細に記した加工帳を作成します。このデータは社内の加工場へと送られ、加工場では指定の寸法通りに鉄筋の切断や曲げ加工を実施。鉄筋は、品質管理を徹底しつつ建築現場へと運ばれます。
建築現場では、この鉄筋を配筋図をもとに一本ずつ、ときには数ミリ単位の正確さで組み上げていきます。ズレや歪みが生じないよう堅固に結束する作業は、職人の腕の見せ所です。
そして配筋図通りに鉄筋が組み上がると、コンクリートを流し込む前に自主検査を実施します。責任者が自主検査表に基づき細部まで検査を行い、その結果を元請けなどに報告。その後、元請けや発注機関による最終的な本検査を経て、工事が完了となります。